美白成分ハイドロキノンの効果。シミ対策に抜群の効果を発揮する!

_437756851皮膚科でも使われる美白成分、ハイドロキノンはシミに対する効果が抜群だといわれています。

元々は皮膚科で使用されていた成分ですが、化粧品にも使用できるようになってから、ビタミンCなどとともに美白成分として注目されています。

効果が高いといわれているとはいえ、副作用なども心配されるハイドロキノンの使い方や効果などを詳しくご紹介します。

シミに効果抜群!ハイドロキノンは天然成分

欧米ではすっかりシミの治療成分として定着してるハイドロキノンですが、日本ではまだまだ歴史が浅く、2001年の薬事法改正によってようやく化粧品に使用できるようになったものです。

ハイドロキノンはいちごやブルーベリー、コーヒーなどにも含まれている天然成分。

ハイドロキノン入りのクリームなどは美白ケアに効果絶大と注目を浴びているアイテムです。

どんなシミに効く?ハイドロキノンの美白効果

ハイドロキノンはシミの原因になるメラニン色素の生成を抑える働きと、そのメラニン色素を作るメラノサイトという細胞自体を減少させることが出来るといわれています。

美容皮膚科ではビタミンA誘導体の「トレチノイン」とともに使われることが多く、肌の新陳代謝を早めてメラニンを取り除くなど、シミやそばかすの治療に使われています。

メラニンを抑制するしてシミを予防する作用

ハイドロキノンはメラニンの元となる「チロシナーゼ」という酵素の働きを抑制するという作用があります。

メラニンはメラノサイトの中で作られていますが、ハイドロキノンはこのメラノサイト自体の働きも弱めることによって、メラニンを抑制する効果が期待できるのです。

メラニンを還元してシミを改善する作用

還元作用とは、メラニンの色素を薄くすること。黒くなってしまったメラニンの色を薄くするので、出来てしまったシミにも効果があるとされています。

ハイドロキノンが「肌の漂白剤」と呼ばれる理由はこの働きによるものでしょう。

よく比較されるルミキシルとの違い

ルミキシルとは、アメリカはスタンフォード大学の研究者によって開発された美白化粧品ですが、その効果でよくハイドロキノンと比較されます。

天然成分由来のアミノ酸から作られているので安全性が高く、チロシナーゼの抑制効果についてはハイドロキノンを上回る効果があるといわれています。

ただし、還元効果(シミを薄くする効果)についてはハイドロキノンの方が上回っているとされているので、必ずしもルミキシルの方が効果が高い、とも言い切れないようですね。

ルミキシルとハイドロキノンは併用が可能だとのことなので、一緒に使うと今あるシミもこれから出来るシミもより効果的に改善できるかもしれません。

シミ対策としてハイドロキノンを使うメリット

ハイドロキノン入りの化粧品は、他のものと比べると高価ではありますが、シミ対策でにレーザー治療受けようと思ったらその何倍もの費用がかかります。

レーザー治療は場合によっては痛みがあったり術後はしばらく炎症が起きたりしますが、ハイドロキノン入りの化粧品を使うならその心配も少ないですね。

しかも、肌表面のシミやニキビには効果が絶大だといわれています。今あるシミを消すだけでなく、これから出来るシミを予防できる、という点が人気の秘密。

もはやレーザー治療でなければとれないという重度にシミになる前に、ハイドロキノンで対処しておけば、歳を取ってからシミに悩まされることもないかもしれません。

一般的なシミ(炎症後色素沈着)に有効

年齢とは関係なく日常生活の中で出来てしまうシミは、出来た時にすぐに対処すれば薄くすることが出来ます。

  • ニキビ跡
  • 虫さされ
  • ムダ毛処理のあとの黒ずみ

など、日常的に肌の表面に出来やすいシミは、ハイドロキノンが最も得意とするシミですね。

年齢とともにシミもだんだん消えにくくなっていくので、ハイドロキノンの力を借りてケアしてみましょう。

加齢などが原因の日光黒子(老人性色素斑)

日光黒子とは老人性色素斑とも呼ばれ、

  • 紫外線
  • 加齢

が原因でできていしますシミのことです。

できたてのもの、薄いものなら化粧品のハイドロキノンでも薄くすることは可能とされているので、もしまだ出来てからそれほど経っていないかも、と思うシミがあればぜひハイドロキノンを使ってみて下さい。

ただし、出来てから時間が経ってしまい輪郭がはっきりしている黒いもの、イボのように隆起しているものはハイドロキノンだけで対処するのは難しいかもしれません。

そこまで進行してしまうと、レーザー治療とハイドロキノン、トレチノインなどを併用して治療していくときれいに消すことが出来るでしょう。

30?40代から増える肝斑(かんぱん)

肝斑は女性ホルモンと深い関わりがあるといわれているシミで、頬の左右対称に出来るのが特徴です。

原因がホルモンなので、シミの中でもレーザー治療ができないもののひとつです。

内服と外用薬で治療するのが一般的で、ハイドロキノンとトレチノインの併用して治療を進めていきます。

市販の肝斑用の飲み薬もありますし、ハイドロキノンのクリームなどと併用していくと、完全に消すことは出来なくてもある程度薄くすることは可能だとされています。

そばかす(雀卵斑)を薄くする作用

そばかすは雀卵斑(じゃくらんはん)とも呼ばれ、先天的なものと後天的なものがあります。

遺伝的な要素で小さい頃からずっとあるそばかすや、大人になってからできたとしても定着してしまっているそばかすは、ハイドロキノンだけで完全に消すことは難しいとされています。

ただ、使い続けることで紫外線の影響などで濃くなった分はある程度薄くすることが出来るようなので、薄いそばかすの方は試してみる価値があるかもしれません。

ハイドロキノン、どう選べばいい?購入のポイント

ハイドロキノン入りの化粧品はどのようなものを購入すれば良いのでしょうか。購入する時のポイントなどをご紹介します。

ハイドロキノンの配合率が明記されていること

ハイドロキノンが配合された化粧品は、

  • 化粧水
  • 美容液
  • クリーム

などの商品がありますが、ハイドロキノンがどのくらい含まれているのか、配合率が明記されているものを選びましょう。

ハイドロキノンは濃度によって効果も違いますし、肌への刺激も違ってきますので、濃度がわからないと使いづらいですね。

市販品ではだいたい1?4%くらいの濃度で配合されていることが多いですが、濃度が表示されていないものは配合率が低い可能性もあります。

わからなければお店やメーカーに確認してみるのもいいでしょう。

安すぎるものはかえって心配なことも

ハイドロキノン入りの化粧品はわりと高価です。通常、10~20gで6000円以上しますので、あまりに価格が低すぎるものは品質に不安が残ります。

安い理由がわかれば良いのですが、そうでなければ効果が出るまでに少々時間がかかるかもしれませんね。

おすすめのハイドロキノン配合化粧品

ハイドロキノンの化粧品、どう選べばいい?という方のために、使いやすいクリームタイプをご紹介します。

ハイドロキノンのクリームは顔全体に塗るのではなくて、シミが出来ているところにスポット的に使います。ピンポイントでのせるなら、綿棒などを使うとつけやすいでしょう。

◆ラグジュアリーホワイトコンセントレートHQ110
夜専用の美容液。「新安定型ハイドロキノン」を配合して、頑固なシミにも効果を発揮、マイクロカプセル化したハイドロキノンで肌に対する刺激も少なくしています。

エアレス容器で酸化しにくいのも使いやすいポイントです。

ラグジュアリーホワイト コンセントレートHQ11 0826-2

価格:10000円(11g)※2016/08/23現在

ラグジュアリーホワイト コンセントレートHQ11 – 美白のAMPLEUR
http://www.ampleur.jp/skincare/1104.do

◆ホワイトHQクリーム

ハイドロキノン4%と高配合のクリーム。ビタミンA誘導体、角質ケア成分のAHAなどの美容成分が8種類も入っています。

シミ予防だけでなく、肌のハリやくすみなどにも効果が期待できる美容液タイプのクリームです。

ホワイトHQクリーム - サンソリット0826-1

価格:7000円(30g)※2016/08/23現在

ホワイトHQクリーム – サンソリット公式通販
http://www.sunsorit.co.jp/shop/lineup/essence/whitehq-cream/

いずれも、使用上の注意をよく読んで、正しい使い方をして肌トラブルが起きないように気をつけて下さいね。

ハイドロキノンの副作用は?使用する時に注意するポイント

ハイドロキノンはシミに絶大な効果があると評価も高い美白成分でありながら、肌への刺激が強いなどのデメリットもあります。

せっかくの肌にダメージを与えないための注意点ををしっかり押さえて使うようにして下さい。

ハイドロキノンの濃度を確かめること

市販の化粧品に配合されているハイドロキノンの濃度ですが、だいたい1~5%くらいのものが多く、それなら濃度が高い方が効果があるのでは?と思いますが、実はそうではないのです。

4~5%の高配合だと、美白効果や即効性はもちろん期待できますが、その分刺激も強くなります。

クリームなどを塗った時にぴりぴりとした刺激を感じることもあるので、敏感肌の方は必ずパッチテストをしてから使用することが大切です。

最初は1~3%くらいの刺激の穏やかなものから使い始め、慣れてきて肌に合っていることがわかれば濃度が高いものを使う、という使い方をおすすめします。

化粧品の種類によって使い方を確認してから使うこと

同じくらいの濃度のハイドロキノンが配合されていても、化粧水なのかクリームなのか、化粧品の種類によって使い方が変わってきます。

  • 顔全体に使っていいのか
  • 身体にも使えるのか
  • あくまでもシミの部分だけにピンポイントで使うのか

当然ですが、使い方をしっかりと確認してから使うようにして下さい。使い方を間違えると、肌の弱い方は炎症が起きやすくなりますから気をつけて下さい。

クリームは洗顔後すぐに使わないこと

洗顔し立ての顔は、皮膚が皮膚が柔らかく水分もたっぷりなので、ハイドロキノンクリームなどをすぐに塗ると浸透が良すぎて効果が出過ぎる場合があります。

洗顔してから20分ほどおいて塗るか、しっかりと化粧水などで肌を整えてからクリームを塗るようにしてください。

刺激が強く肌への炎症などの心配もある

ハイドロキノン自体がとても刺激の強い成分なので、濃度に関わらず皮膚に赤みや炎症を起こす場合があります。

体調にもよりますね。肌は敏感なので、疲れている時や寝不足の時などに慣れない化粧品を使うと肌トラブルになることもあります。

また、ハイドロキノンのような刺激の強い化粧品を使い続けると肌乾燥しがちになるので、ハイドロキノンを使っている間はいつもよりも念入りに保湿を心がけると良いでしょう。乾燥肌の人は特に注意してください。

必ずパッチテストをした上で、体調の良い時に使うようにしましょう。また、何か炎症などが起きた場合はすぐに使用を中止して、皮膚科医に診てもらうようにして下さい。

長期にわたって使用すると白班の可能性

一時期、肌の一部が真っ白になってしまう「白班」という症状が多発して問題になったことがあるのですが、これはハイドロキノンとは別の「ハイドロキノンベンジルエーテル」という成分がトラブルの元でした。

ただし、ハイドロキノンにも

  • 濃度6%以上での長期使用
  • 低濃度でも1年以上の長期に渡り同じ場所に使用する

などの使い方をすると、白班の可能性があるといわれていますので、使い方には十分な注意が必要です。

日焼けしやすくなるので紫外線対策は必須

メラニンとは、本来紫外線から身を守るために出てくる物質ですから、それを作らないようにするということは、無防備な状態で紫外線を浴び、その影響をまともに受けてしまうことです。

ですから、ハイドロキノンを使っている間は日焼け止めは必須です!

紫外線の影響を極力受けないようにしないと、何のための美白化粧品だかわからなくなってしまいます。

ハイドロキノンは早めに使い切る!

ハイドロキノンはとても酸化しやすい成分です。化粧品を開封したら冷暗所に保管して、出来るだけ早く使い切ること。

できれば1ヶ月くらいで使い切るといいですね。表示されている使用期限は守るようにしましょう。

使い切れなかった分は残念ですが使用は控えましょう。ただでさえ刺激の強いハイドロキノン、酸化したものを使えばさらに肌に刺激を与えてしまうのでよくありません。

正しく使えばシミを撃退できるハイドロキノンで美白しよう!

白班が出来るなど危険なものだというイメージのあったハイドロキノンですが、今では正しく使えばシミを確実に薄くすることが出来るいわれています。

でもこれはどの化粧品でも同じことですね。目的とする効果を得るためには必ず「正しい使い方」があります。

効果が出ないと悩んでいる人は、使っている量を間違えていたり、手順を間違えていることもあります。

肌トラブルを起こさずにしっかりシミを撃退できるように、使い方を守ってシミひとつない美肌を手に入れて下さい。